2月24日f半覚醒状態から覚めた俺が綴る昨日の俺

昨日は12時前に寝たため
深夜12時を過ぎた俺は
とっくに床に就いていた俺。
熟睡までは行っていたと思う。
記憶にないのでね。

6時半に起床する、
それまでには既に意識は半覚醒状態で布団内待機だ、
そして頃合いを見てトイレに需要と供給を満たしに行く、
それから序にトーストの準備をするべく食器を持参して
自室へと戻る何時もの俺の定番コースだ。
朝のバリューコースとでも名を改めようか。
既にコーヒーが少なくなっているぞと
追加オーダーが入った俺は、自前の足と体で
コップを持ち再びキッチンへと帰投していく、
昨日の余りを給湯器からコップへと注ぎこむのだが、
なみなみとは注ぎこまない、
それは後で牛乳を数グラムだけ注ぎ足すからだ。
まあ大抵はコーヒーを作る前にコップになみなみと
注ぎこむ輩は少ない部類に入るのだろうがな。
そして再び自室へと戻った俺はカーテンを開いて
外の景色と確認作業に入ったのだった。

鴉は早朝から何があるのか五月蠅く鳴き止まず姿は見せず、
もそれに負けず唸り声を上げて対抗していたが、
やはり姿は見えずであった。
暫く観測するも何の変化も俺へと齎されることは無かった。
少し空の観測データを取るべくデジカメで数枚撮影しただけで
その朝の作業を終わらせた俺だった。

因みに軒下の天上に張り付いている蛾ママさんは
相変わらず卵の守護に勤しんでいた。
経過観察として写真を撮影してから
朝食の準備に取り掛かった。

時は9時頃だったか、巡回パトロールが
再開された物か、一昨日に引き続き白姫が
その麗しき姿を現した。
庭の出入り口、とことことお決まりの白姫キャットウォーク
をひけらかしながらその姿を見せてくれた彼女。
そのまま菜園側のブロック塀に行くために第二車庫へ入る
のかと思いきや、如何も一昨日の俺の動きを警戒してか
今回は第一車庫側のブロック塀の上に移動すると
彼女は軽快なジャンピングで一メートル超はある
そのブロック塀へとワンジャンで飛び乗ると
車庫の陰に隠れてしまった。

仕方なしに俺は第二の行動ポイントである、
車庫の庇の上へと視線を釘漬けにしていた。
そこがたちが姿を現す第二ポイントだからである。
そして俺の予想通りに白姫はその軒先の上に姿を見せてくれた。
そこに姿を現すことまで俺に知られているとは思っていなかったのだろう
彼女は俺がデジカメを傾けながら即座に撮影会を始めたのに気付いて、
暫く放心したように此方へと視線を向けたまま固まってしまっていた。
俺的イメージ操作ありなんですが。
其れから気を取り直したのか彼女はそのまま軒先の端っこまで歩いてくると、
その場で立ち止まり、庇と屋根下の間にあるスペースに体を横たえたかと思えば、
俺の撮影に曝させたストレスからか体を彼方此方嘗め回し始めた。
よく此処で見かけるは両脚を左右に広げた開脚ポーズであったり、
片足だけをやけに高く持ち上げた片足倒立擬き座りで横たわり、
何故か体を折り曲げて必死に股間の辺りを舐める仕草を始めたりするのだ。
そんな仕草でも俺は容赦することなく何枚もパシャりパシャりやりながら
デジカメのモニター越しに彼女の痴態を撮影し目撃し続けた。
的な立場から言わせてもらえればなんと破廉恥なのだろうか。
そんなでもない俺はそんな意見もあるはずもなく、
何のそのと突然の撮影会を中止したりはしないのであった。
それから数分後の俺との攻防の後、ついに根負けしたのか白姫の君、
その場から立ち上がると今度はしきりに屋根の上に視線を撒き散らせ始めた。
そしてひょいっと一っ跳びしてその上に飛び乗ると、とことことてこてこと
器用に危なげなく瓦を伝いながら菜園側の屋根軒先へと移動すれば、
その下を今度は観察するように眺めた後、少し躊躇ったような仕草を見せた後に、
見事にその下へと華麗な飛び降り着地を俺に見せつけたのだった。
まあ、俺はデジカメを見ていたのでそこまで見せつけられた感はないのだがね。
飛び降りる瞬間だけは撮れたが、その後の飛び降りている最中と
華麗に着地を決めた瞬間までは見ていないのよ。
気が付いた時には既に着地してブロック塀の方へと俺に尻を見せながら
歩いている姿であったのさ。
そして彼女は今度こそ一度も立ち止まることなく
ブロック塀に再び華麗なジャンピングを披露すると、
今度は躊躇を一切見せることなく俺に悟らせることもなく、
ブロック塀から雑木林の小道へと飛び降りて一旦姿を晦ました。
其れからは少し頭が覗くだけであったが、雑木林の上を土手に両前足を掛けたまま
しばし睨み付けて観測した後、そりとみそこまでは執着していないのか
あっさりその姿をお隠しあそばされてしまわれたのだった。
俺もその見事な引き際に恐れをなしたわけじゃないが、
其のまま再び椅子に背をもたれさせかけながら
ブログの記事を打ち込む作業を続けたのだった。

それが終わった後は随分前に録画したまま放っておいた
陰陽師の二時間番組を視聴し終わったころには
12時前だったので、昼食の準備に取り掛かった。
昨日も同じようにパスタにした、今度はトマトケチャップと甜麺醤と
混ぜてソースにしながらパスタに絡めて仕上げた。
塩コショウで味を整えるのを忘れていたが
食せばそこまで悪くはないと感じた俺だった。
トマトの甘さが少し残る感じではあったのだが。
トッピングを今回は考えてみた。
缶詰のさんまの蒲焼を火を通しながらオリーブオイルで和えてみた。
少しトマトケチャップが鍋底に残っていたのも多少は巻き込んでの
味付けに変化させることができたかまでは俺の味覚では解らないが
まあどちらも悪くはなかったと思う俺であった。
部屋に戻ってパスタを食し外を見ていると
再び白姫がお尻だけ俺に見せただけで車庫とブロック塀の間の小道へと
歩いて行ったまま姿を見なることはかった。
それを部屋で確認しただけで1時過ぎごろからはホームページの続きを
行うことにした。

昨日はとても天気が良かったので思わず食後の運動とばかりに
数十分ばかり外出することにした。
まあ外を散歩するだけの話だが、
いやはっきり言えば写真撮影会を屋外で開催したくなっただけの事よ。
そして田舎の外は直ぐに自然と触れ合える領域さ。
なのでスミレだろう花を撮影したり、
チョウチョやハチなどがいたので撮影したりした。
蝶は飛び回り過ぎてカメラのピントが追いつかない、
停まっても直ぐに飛び立ってじっとしていないなどで
漸く一匹の蝶が葉っぱの上に泊まってじっとしてくれたので、
その子を先に撮影して、白いのやら黄色いのやらは後回しにしているうちに、
何処かへと飛び去っていなくなっていたぜ。
それから蜂もいたので撮影しようとしたのだがね、
流石に細かく左右に移動するものだから、此方も中々ピントを合わせられず、
仕方なく撮影を運に任せて、ファインダーから覗いてシャッターを切ったので、
上手く撮影できているかまでは、確かめていないので分からないのだった。
それで暫く撮影して部屋に戻ると時間帯はちょうどネットに繋げる
俺時間3時に近かったので、早速ネットに繋げて投稿に勤しむのだった。

4時半ごろ猫の鳴き声に誘われて外を覗くも居たのは茶虎のお尻だけだった。
それからしばらく眺めていたら、第一車庫の所から
とことこと前進真っ黒な毛並みの猫が突然駐車してあった車の後ろから走ってきて
庭の入口へと逃げていきおったわ。
ずっといたのに気付かなかったとはな、それから茶虎は姿を消したまま出てこず、
真っ黒の助は今度は何処から上がったのか、
第一車庫の上で鳴き声を盛大にあげることで、俺へと自己主張をしていた。
その時上空を鴉が一羽飛んでいたので、
俺ではなく鴉へ牽制を入れていたのかもしれないがな。
それから俺がデジカメの準備をしているうちに
何時の間にか俺の視界から姿を消してしまった。
俺がデジカメのモニターを見ていると全く映らない体たらくが原因だ
その上真黒なため、太陽の光が逆行となってしまい、
俺の目からはブラックアウトしてしまい俺の目からも逃れてしまっていたことも問題だった、
奴め屋根の奥の暗がりにいたせいで後ろの黒さと同化してしまいその姿が全く見えなかったのだよ。
まさに完璧な隠形の術にしてやられた感じだ。
それでやっと俺はそれに気づいたがすぐに奴は再び
俺の目をごまかそうと屋根の棟の上を通って反対側の屋根へと姿を消してしまった。
それから何となく反対側の屋根の車庫の入口の上の軒先のブロック塀側の上に
此方の様子を窺っている姿らしきものを目にした途端、
それに気が付いたのか奴はそのまま下に降りて車庫の前へと踊り出した、
そこから車庫へと入ってから暫くして観念してその姿を現すと、
車庫と庭に駐車してある車の後で座り込み、
身体をほぐしながら彼方此方体中を嘗め回しながら此方の様子を窺っていた。
それから満足したのか、空き地側のブロック塀の上にやってきて、
暫く右往左往していたが、其れも直ぐに飽きて俺の部屋の横を通り抜け
空地へと姿を消したのだった。
それからすぐに真っ黒の助と入れ替わるように薄い全身茶色の毛並みの猫が姿を現した
それからブロック塀の上まで来てから同じように彼方此方視線を彷徨わせ、
暫くそこで待機していたが、なにやら何かを探しているのか、
空き地に開いた穴の中をしきりに覗き込むように顔を摺り寄せていた。

今度はその上の土手を草陰に隠れるように忍び寄ってきた、
真っ黒の助の足が動いているのに気付いて、直ぐにシャッターを切った俺だが、
上手く撮れただろうか心配であった。
真っ黒の助はそのまま藪の中に体を投入し、それに気づいた崖下の薄茶猫が
土手に近寄って上にいる真っ黒の助の様子をしきりに窺っている素振りをしていた、
その後どちら側が鳴いたのかまでは解らなかったが、
だみ声の鳴き声が数回上がったのち、薄茶猫はブロック塀の上を歩いて
第二車庫の後へと姿を消したのだった。
その間には、ここを縄張りとしていた二羽のカラスが近くの雑木林の中と
空き地側のルートを何度か往復している姿を捉えていたが、
それどころではない俺はガン無視した。
そしてその場には静寂のみが残されたのだった。

まあ、鳩がいつもは降りてこない俺の部屋前の空地に着地してきたり、
俺の口笛にひかれたのか、遠くの切り株へと雀が泊って俺の口笛に反応していたりと、
最後は鴉だろうかしきりに俺の部屋の上空を飛び回るので、
数回だけシャッターを切るチャンスに恵まれてその姿を撮影をしてみたのだが、
後でがっかりするかもしれないので今は期待はせずにバックアップする時にでも
確認してがっかりするとしようか。
5時半となれば肌寒さよりも花粉よりも、虫の部屋への侵入が気掛かりとなり
それが心配なので夕方は窓を閉めて何か出てきたときにでも
窓を開けてシャッターを切るとしようかなと考えた次第であった。
そう思ったら今度は茶トロ白のまだら模様と額の黒いサークレット模様がキュートな
サークレットの君が直ぐに空地へと姿を現した、
俺とデジカメの視線に気づいていないのか、
此方を振り返ることなく、菜園のブロック塀の上に上がり、
車庫の方へと歩いていきその影に姿を隠したのだった。
それから待てど暮らせどサークレットの君は姿を現さず、
まさかとは思うが、此方には出ない新たなルートを開拓したのではあるまいな。
と訝しがりながらも、次々と来猫してくる猫君たちの姿に喜びを禁じ得ない俺がいた。
諸手を上げてニャンとくりゃニャンとくりゃあだ。
代わりに雀だチュン助が何度目かの登場を果たしたがなぁ。

後は夕食のミッションを軽く済ませ、ホームページの続きをしながら
12時が過ぎるのを待って俺仕舞いとなた。

いいね、の代わりに
善い日にね。

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プロフィール

降雨村雨

Author:降雨村雨
どうも50歳です。
人生開幕してもう彼是50年経過したことになりますね。
この人生半ばに到達したことを契機に、何かに突き上げられるかのように突然催したので、元旦初日からブログ始めます。
少々こんな感じにアレな文章で投稿するかと思います、脳内感染には十分や気を付けて閲覧してください。
何時まで生きられるか分かりませんが、
逝くその時まで続けていけたらと考えております。
宜しければどうぞ辞世の句を詠むまでお付き合いください、多分こんな感じかと。
我思う、人生とは鼻炎との戦いであると。

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